マツダの安心・安全なクルマ社会の実現に向けた新技術 CX-60

マツダのドライバー異常時対応システム(DEA)とは

ドライバー異常時対応システム(DEA)とは、ドライバーの異常を検知し、車両を自動的に停止させるシステムです。ドライバーが急病や居眠りなどの原因で運転不能に陥った場合、DEAが車両を停止させることで、事故の発生や被害の拡大を防ぐことができます。

また、視線や顔の動き、ステアリング操作などを検知して異常を判断します。異常が検知された場合は、まずドライバーに警告を行います。ドライバーが反応しない場合は、車両を自動的に停止させます。

一般道や高速道路など、場所を問わずに作動します。また、特別なスイッチ操作は必要ありません。そのため、すべてのドライバーにとって安心して運転できる環境を実現することができます。

ドライバーの異常を検知して車両を自動的に停止させるという点で、自動運転技術の一環と言えます。しかし、DEAはあくまでも事故の発生や被害の拡大を防ぐためのシステムであり、自動運転車ではありません。そのため、ドライバーは常に車両の操作に注意し、必要に応じて運転を中止する必要があります。

ドライバーの安全を守るための重要なシステムです。今後、より多くの車両に搭載されることが期待されています。

現在このDEAは、昨年国内で発売されたCX-60に採用されています。

高速道路や一般道を問わず、ドライバーが急病などで運転できないとクルマが判断した場合に、クルマを減速・停止させることで、事故の回避と被害軽減をサポート。

停車後はドア解錠や緊急通報も行い、早期のドライバー救護・救命につなげます

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