【車検シール右上端に移動】うっかり失効防止 -2023年1月から-
国土交通省は、自動車のフロントガラスに貼り付ける車検シールの標準位置を、ルームミラーの後ろ側から、運転席から見て右上端へ移動させると明らかにしました。
シール記載の有効期限に気付きやすくし、うっかり失効を防ぐためだそうです。
国土交通省によると、2022年6月時点での標準位置は以下の通りです。
- A:車室内後写鏡を有する自動車はその前方の前面ガラスの上部
- B:その他の自動車は運転者席から最も遠い前面ガラスの上部
- C:前面ガラスの上部が着色され、外側よりステッカーを確認することができない場合は、確認できる位置まで下方にずらした位置
このように、従来の位置はドライバーの目に入りにくい場所にありました。
この位置は、「車外から確認しやすい点」と「運転手の視界を妨げない点」を踏まえて設定されていました。
ちなみに、車検シールの正式名称は「検査標章」と言います。
詳細は、国道交通省の資料「検査登録の仕組み」にて解説されていますので興味のある方はご覧くださいね。
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